CSR

伊藤忠丸紅鉄鋼のコンプライアンス


伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社
コンプライアンス委員会委員長(CCO) 代表取締役副社長 塔下 辰彦

当社では、社長に対する諮問機関としてコンプライアンス委員会を組成し、日常のビジネス面のみならず仕事を離れた生活の場面も含めて、コンプライアンスの徹底を図っています。また、「グループ・コンプライアンス・マネジメント」をスローガンに、国内外グループ会社に対してもコンプライアンス啓発活動及び半期毎のコンプライアンス実践状況のモニタリングを実施しています。

企業が株主、取引先、消費者、社員などのステークホルダー(利害関係者)の要望に応えるには、健全な活動を通じて収益を追求し、永続することが前提になります。当社によるあらゆる活動の根幹にコンプライアンス徹底の基本方針を掲げ、常にこれを逸脱することのない様に心掛けています。

コンプライアンスプログラムとして、具体的に遵守事項14項目を制定し、これに基づき行動していますが、その中でも特に独禁法違反の防止、および公務員に対する不正な利益供与を禁じる贈収賄の防止には、より積極的に努めています。また、営業活動の一つの柱である貿易業務を適法、安全かつ円滑に続けるために、安全保障貿易管理を厳格に実践しています。

コンプライアンスプログラム(遵守事項)

(1)  人権の尊重、差別・セクシャルハラスメントの禁止

人権を尊重し、ハラスメント行為を許さない。

(2)  独占禁止法及び関連諸法の遵守

私的独占、不当な取引制限(カルテル)、不公正な取引方法を行わない。

(3)  不正競争の禁止

不正商品の製造・販売、営業秘密の不正取得・使用等、不正競争行為は行わない。

(4)  各種業法の遵守

営業活動を行うにあたっては、必要な許認可等を取得し、各種業法を遵守する。

(5)  インサイダー取引規制の遵守

インサイダー取引規制に違反する行為を行わない。

(6)  適切な輸出入手続きの実施及び安全保障貿易管理

貿易に関する諸法令及び国際条約等を遵守し、適切な輸出入手続きを行う。また、国際的な平和及び安全の維持のため、厳格な貿易管理を行い、大量破壊兵器の拡散に利用・転用されるおそれのある貨物の取扱その他不適切な取引には関与しない。

(7)  知的財産権諸法の遵守

他人が権利を有する知的財産権の侵害を許さない。

(8)  贈賄の禁止及び贈答・接待等

贈賄や外国公務員に対する不正な利益の供与・申し出・約束をしない。また、取引先に対する贈答・接待等は社会通念上妥当な範囲を超えて行なわない。

(9)  反社会的勢力への利益供与の禁止

反社会的な活動や勢力に対しては毅然とした態度で臨み、関係を遮断する。

(10)環境保全

良き企業市民としての責任を自覚し、人間社会の繁栄との調和を図りながら、健全なる地球環境の保全へ向けて最善を尽くす。

(11)情報の適切な管理

当社の機密情報管理には、細心の注意を払う。また、第三者より開示を受けた機密情報についても同様に取り扱う。

(12)情報システムの適切な使用

当社の情報システムを不正に使用したり、害することは許さない。

(13)利益相反行為等の禁止

誠実に当社の業務を遂行し、当社の利益に反する行為を行わない。

(14)公正妥当な会計処理の実施

明確な会計事実に基づき、公正妥当な会計処理を行なう。

コンプライアンス委員会体制図